新幹線 機運盛り上げを

若越ク新春交流会 70人、発信へ意欲 こちら東京

 新幹線 機運盛り上げを 若越ク新春交流会 70人、発信へ意欲 こちら東京 首都圏に住む福井県ゆかりの経済人らでつくる「東京若越クラブ」は6日夜、東京都千代田区の学士会館で新春交流会を開いた。メンバーら約70人が親睦を深め、古里を盛り上げる活動を誓った。
新型コロナ禍で3年ぶりの開催。代表幹事の小林栄三・伊藤忠商事名誉理事(若狭町出身)は、今年の課題として2024年春の北陸新幹線の県内開業に向けた取り組みを挙げ、「多くの人にどうわくわく感を持ってもらうか、私たちも1年間考え、福井に向け発信していこう」と呼びかけた。
参加者は料理を楽しみながら交流。新たにメンバーに加わった福井銀行の林正博会長(越前市出身)ら3人が登壇し「新幹線開業を機に、福井が全国から認知されるよう頑張ろう」などと一人一人意気込みを語った。
メンバーが講師を務める県内の若手社会人向けリーダー育成事業「考福塾」の来年度の活動説明もあった。(柴田裕介)

 

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