ベテラン記者政局展望 東京若越クラブ新春交流会 会員90人、古里応援誓う

 

首都圏に住む福井県ゆかりの経済人らでつくる「東京若越クラブ」の新春交流会が16日夜、東京都港区の明治記念館で開かれた。政治取材の経験が豊かな株式会社共同通信社の井原康宏社長(福井市出身)が「高市政権の行方」と題して講演したほか、新入会員13人が自己紹介。会員それぞれの知識や経験、人脈を生かして古里福井に貢献しようとの思いを共有した。

井原さんは、先の衆院選での自民党の歴史的大勝は「超短期決戦の中で政策論争に踏み込まず、高市早苗首相の人気投票に終始する戦略が当たった」と解説。惨敗した中道改革連合が「党の存続に関わる事態」に直面する一方、自民も「想定以上の“勝ち過ぎ”で、どう政権運営していくか戸惑いも見える」と指摘。次期衆院選は4年後の任期満了近くとの見通しを示した上で「消費税や外交などの課題に対して高市氏がどうかじ取りをしていくのか、これまで以上に政治に注目してほしい」と話した。
代表幹事の小林栄三・伊藤忠商事名誉理事(若狭町出身)は「先が読めない世の中だが、会員みんなが福井の勝手応援団として頑張っていこう」とあいさつ。参加者約90人が料理を囲んで交流を深めた。